4月28日

(こういうところでは書いてこなかったこと。記しておきたいから書いた。いつもに増して暗いから、元気ないなら読まない方がいいと思う。)

 

 

 

わたしは友だちと毎日連絡をとったり会ったりすることが苦手なんですけど、でも友だちのことはちゃんと好き。そして誰が1番の親友っていうのもない。わたしの中でそれぞれ友だちが担当をもっていて、自分の話したいことやコンディションによって会いたい人が変わる感じ。そもそも距離的な問題で全然会えてないけど。

 

もう二度と会えない友だちがいる。仲良くなった期間っていうのは結果的にそんなに長くなかったと思うけど、彼女は既にちゃんと私の担当を担って、定期的に会いたくなる人だった。そんな彼女がいないことをわたしは受け止めているような気もするし、やっぱり遠いところにいるだけでまた会えるんじゃないかと期待してしまうこともある。

 

詳細は書かないけど、その日のことは鮮明に覚えてる。まだ埼玉に住んでた時。遅番出勤の日だった。お昼の12時ごろにツイッターみて、すごく嫌な予感がして、電話したけど繋がらなかった。そのまま、いなくなってしまった。

 

あと2時間早く気づいてたら、もしかしたら何か違ったかもしれない。…いや、変わんなかったかもしれないけど。ずっと後悔していて、これからも後悔し続けるんだと思う。だって、その前だって映画行こうって誘ってくれてたのに、結局残業してて実現しなかった。こんなことになるんなら、仕事なんてほっといても、会いに行くべきだったんじゃないのか。彼女の状況だって、なんとなく察してたのに、私はなんにもしなかった。

 

いつだって自分が1番可愛くて、手を差し伸べることをしなかった自分を呪ってやりたくなる。わたしがどうこうしたところでって思うかもしれないけど、忙しいことを理由に何もしない選択をしたのは、だれでもないこのわたしなんだ。こんなことを考えても仕方がないのも分かってる。でも、私は彼女を思い出すたび、そういう気持ちにならざるを得ないよ。彼女の顔、声、好きな歌、、とかできるだけたくさんを覚えていたいと思うし、その一方で考えるとぐずぐずの気持ちでいっぱいになって、どうしようもなく虚しい。弔うってどうしたらいいんだろう。

 

2年が経った今も、結局わたしは自分のことに精一杯で、なんにも変わっちゃいない。彼女は寂しかった、愛されたかったと言っていた。もう誰かをそんな思いにさせたくないよ。目の前の人だけでも守れるなら守りたいよ。わたしにできることは何だろう。問い続けてばかり。